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『憧れのプロサーファーや、SNSで見る上手い人の同じブランドやモデルのサーフボードが欲しい!けれど、近くで売っているところが無い…』
そんなことありますよね!?
その場合ネット通販を検討しますが、基本的に新品サーフボードは取り扱い販売店(ディーラー)が《ネット通販も対応しているか》によるので、なかなか難しいのが現状です。
一部ECサイト(ネット通販)で新品サーフボードが購入可能

最近では人気の波乗り系ユーチューバー・インフルエンサーも乗っている国内ソフトボードブランドのビーチアクセスがネットで購入できるほか、有名なところでケリースレイターやロブマチャドが使っているFirewire(ファイヤワイヤ)がホームページから購入できます。
限定的ですが、楽天市場やAmazon以外にも一部ECサイト(ネット通販)を持つ『実店舗あり』のサーフショップや輸入サーフボード販売店などで、ブランドにこだわらなければ新品サーフボードを購入することが出来ます。
チェックポイント
楽天市場やAmazonでのサーフボード販売は、一般的な素材のハードボードよりもメジャーなブランドの新品ソフトボードが比較的多く売られている印象です。
ただし、ネット通販も気を付けなければメリットが失われます。
それでは、ネット通販でサーフボードを新品購入するメリットとはどういうものでしょうか。

【メリット】ネット通販でサーフボードを購入
- 実店舗を探し回らずに購入できる
- 在庫ある場合は早期に自宅に届く
- 店舗で買うより安い場合がある
一般的な品物をネット通販で買う場合は、安く手に入る場合がほとんどですが、サーフボードは取り扱いが限定的で実店舗が多いこともあり、目立った値引きは期待できません。
それでも、目当てのサーフボードを探し回る手間や時間・交通費を考えれば、十分に選択肢としてネット通販のメリットがあります。
また、実店舗で取り扱いがあるとしても在庫が無ければオーダーして数ヶ月待つことになるので、早く乗りたい方は在庫有りのネット通販は大きなメリットになります。
【デメリット】ネット通販でサーフボードを購入
- ブランドや出品されているモデルの選択肢が少ない
- 実際に見て触れて検討することが出来ない
- 送料が掛かる場合は6000~20000円程の費用増
- 配送が営業所止めになると手間が増える
出品されている数自体が少なく、欲しいブランドや乗りたいモデルが無いことは当然のようにあります。
そして、サーフボードは実際に見て触れてみないと、イメージと違ったということが起こりやすいです。
購入したい同じ位のサイズのサーフボードを持っていても、表示サイズには表れないシェイプ(形状)だったり素材による重量感も異なるため、イメージ違いが起きやすいためです。
チェックポイント
サイズは一番大きいところを測るので、厚みに関して言えば真ん中(ストリンガー部)は同じ数値でも、端(レール部)で厚みなどが違えばボードの体積や乗り味に違いが生まれます
そして、一番避けたいのが配送にかかる費用や手間。
送料が掛かる場合は国内発送で本州への配送でも6,000~20,000円程の費用増になってしまいます。
さらに、大きな物なので配送業者の営業所止めしか選択肢がない場合、数少ない営業所にわざわざ行って、大きなサーフボードを運ぶ手間が生まれます。
欲しいブランドが「実店舗販売のみ」のケース

実店舗を構えるサーフショップが取り扱っているブランドのサーフボードは、実際にお店でしか買えない場合がほとんどです。
ブランドのオフィシャルサイトを見ても、オンラインショップやネット通販という選択肢がなく、販売しているディーラー(ショップ)が書いてあるのみ、というのが大半です。
どうしても手に入れたい場合は、そのディーラーリストからあなたが住んでいる地域から近いディーラーに問い合わせてみて、在庫があるのならどのような手段で購入できるか確認しましょう。
- 店舗で引き取り(その場で支払い)※現金払いのみ、カード払いも可なども聞く
- 発送してもらう(振込確認後の発送)※支払い方法、送料についてなども聞く
取り扱いディーラーがわかっても、社会情勢などの影響でサーフボードを作る材料不足や、物流の滞りでボードの在庫不足が解消されていない場合があり、納期まで数か月掛かることもあります。
中古ボードならヤフオクやメルカリでも可能

中古サーフボードを手に入れる多くの方は、ヤフオクやメルカリで購入するケースも多いかと思います。
実店舗を構えるサーフショップが、中古サーフボードをECサイト(ネット通販)で販売していることもあるので、
(ブランド名) + 中古 + サーフボード
という感じの検索でヒットした店舗で探してみるのも良いかもしれません。
海外からの輸入という手もある
グローバルな海外ネットショップから購入したり、輸入代行業者、輸入して販売している国内ネットショップから買うこともできます。
注意点として『納期に数週間かかることがある』『為替レートの影響により価格が上振れてお得感が薄れる可能性もある』が挙げられます。
ですが、明らかに国内より安く買える可能性が高いので、挑戦してみる価値はありますね。
ネットで購入をオススメしないケース

特定のサーフポイントに行くことが多く、そのポイントがローカル色の強い海の場合はそのポイントに強い(影響力のある)ショップにお世話になるのが、気苦労の無い快適なサーフィンライフになると思います。
お店に通うことでショップの恩恵を受ける(情報提供やリペアなどサポートや顔見知りが増える)だけでなく、居心地が良くなるケースもあるし、いい波をシェアしてもらえたりサーフィンが上手くなる可能性も。
ショップが扱うブランド以外を使用しているサーファーは、ローカルサーファーから「よそ者」として歓迎されない場合もあるので注意が必要な場合もあります。
【まとめ】ネット通販で新品サーフボード購入は難しい
一般的には便利なネット通販ですが、新品サーフボード購入に関しては「難しい」と言わざるを得ないのが現状です。
ですが、欲しいブランドやモデルの新品サーフボードがECサイトで販売されている可能性がゼロではないので、前述したメリット・デメリットも考慮し探してみるのも良いかもしれません。