あると便利!サーフボードスタンドを100均商品で安く簡単に自作

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あると便利!サーフボードスタンドを100均商品で安く簡単に自作

サーフボードの置き場所に困ったことはありませんか?

  • 海に着いてサーフボードを下ろし、ワックスを塗るとき
  • 海から上がって車の鍵を開けるとき
  • 古くなったワックスを剥がすとき

こんな時にスタンドがあると非常に便利なのです。

この記事では、サーフボードスタンドをお金をかけずに安く簡単に自作した方法をご紹介します。

サーフボードスタンド(ワックススタンド)とは?

サーフボードスタンドは2個で1セット。ボードを置いて安定する距離で前後に離して設置、その上にサーフボードを置いて使用します。

メリットは次のとおりです。

  • ワックスを塗っている時にサーフボードがグラつかず安定する
  • ワックスの時などボードを抑える身体の負担が大きく減る
  • 地面に直置きしないのでボードが傷つかない
  • 海上がりでボードを洗いやすい

「無くても問題ない」と思っていましたが、いざ使ってみると便利すぎて手放せないものに。車に常時積んでおきたいアイテムになりました。

100均の商品でサーフボードスタンド材料に

必要なものは、100均のダイソーやセリアなどで揃えられます。

  • 折りたたみの踏み台(イス)x2(200円/個)
  • クッションマット(100円/1つ入り)※踏み台サイズにより2個

合計500円程度で揃います。他の100均にも似たような商品があるので、同形状の踏み台なら何でも大丈夫

チェックポイント

次項で説明する作業工程で使う工具類(カッター、ボンド)などは、自宅にあったものを使っています。

家に無ければ工具類は事前に買い揃えておきましょう。

100均の踏み台はサイズ(特に高さ)が小さいので

  • しゃがんだ姿勢がつらい方
  • フィンが長いサーフボード(シングルフィンなど)

これらの場合は、ホームセンターやAmazonなどで高さのある踏み台の購入がオススメです。

見た目もかっこよく、椅子としての高さも申し分ありません。

自作スタンドの作り方

自作作業は①~⑤の5工程で説明します。

①クッションマットの天板サイズを計測

チェックポイント

※踏み台天板が2分割になるので片側ずつ(同サイズなら片側分のみで可)

※踏み台天板とピッタリサイズよりも、マットサイズはやや小さめにする

天板とピッタリサイズにすると、折りたたんで収納する時に『引っ掛かり』などによって剥がれやすくなる可能性があります。

そもそもマットが大きい必要はなく、面積は小さくても大事なボードを支えてくれます。イス代わりに使用したときも、ある程度のマット面積あれば快適に座れます。

サーフボード スタンド 自作

②クッションマットの切断

工程①で計測したサイズになるよう、カッターを使用しマットを切ります

マットの厚みが1㎝程あって切りにくいのですが、一度に無理せず切ったラインを何度もなぞるように切っていけば大丈夫。

サーフボード スタンド 自作

③踏み台取っ手部分にあたるマットの切り抜き

工程②で切り出したマットを踏み台取っ手部分に重ねて、おおよそのサイズ感で何度か切って合わせました。

実はここ、曲線に合わせる必要は全くないのでオススメは四角に切り抜くとカッターでの作業が非常に楽です。私は曲線に合わせたので、厚みのあるマットを切るのに苦戦しました。

マット切り口が雑になってしまいますね。

サーフボード スタンド 自作

④マットと踏み台天板を接着

実質最後の工程です。ボンドを使って踏み台天板にマットを貼ります。

マットの裏にボンドを塗りますが、ボンドが多いと圧着した際にはみ出してしまうので、次のことに注意します。

ボンドの塗り方

・少量を広く塗り伸ばす

・端まで塗らない

⑤仕上げの圧着

マットは必ずしもフラットではありません。工程④のままでは接着面が浮いてしまいます。

踏み台を展開した状態で、マットを張り付けた天板に重りを置いて圧着、しばらく放置しましょう。

これで完成です!

既製品のちょっと高価なスタンド

買うことが出来る既製品の、ちょっと高価なスタンドは流石に良く考えられていて便利でもあるけれど

  • 大きくて車の中で邪魔になる
  • サーフィン中、外に置きっぱなしで盗まれるリスク

そんなデメリットやリスクもありますね。

サーフボード スタンド

とは言え、リペア(修理)にも使いやすい形状も捨てがたく、大きな車で積載に余裕がある場合は重宝します。

まとめ《自作でも必要十分》

いかがでしたか?買えばそれなりの値段がするサーフボードスタンドも、自作すれば安く簡単に用意できます。

サーフボードだけでなく、ウィンタースポーツのスキーやスノーボードのホットワックス(アイロンがけ)にも重宝しています。

元々は『踏み台や椅子としての商品』がベース。本来の使い方である『洗車時の踏み台』『小休憩の椅子』としてとしても便利なのが嬉しいですね。

自作したアイテムがあるとサーフィンもより楽しくなりますよ。